講師紹介

ごあいさつ(お祭り実行委員長)

林 寛之 (福井大学医学部附属病院 総合診療部 教授)

オーナー近影

ヤッホー、みなさんこんにちは(こんばんわ)ついに福井でIGMFを開催することとなりました。 救急医療、総合診療、家庭医療、集中治療、小児医療に関して2日でいっぺんに学ぶことができる とってもお得(?)な会です。

講師の先生と距離も近く、ワークショップも満載のまるでお祭りのような2日間です。

みんなでワイワイ盛り上がりましょう。みんな待ってるよ~

経歴

1986年 自治医科大学卒業
1986年 福井県立病院初期研修
1988年 越前町国民健康保険町立織田病院外科
1991年 トロント大学附属トロント総合病院救急部(カナダ)にて臨床研修
1993年 福井県立若狭成人病センター
1994年 美浜町東部診療所
1997年 福井県立病院救命救急センター医長
2004年 福井県立病院救命救急センター科長
2011年 福井大学医学部附属病院総合診療部教授


講師紹介

藤谷 茂樹
聖マリアンナ医科大学 救急医学教授、大学病院救急科副部長
平成2年 自治医科大学 医学部卒
強力な救急医療の構築のために何より必要なのは、「人」です。当院では、すべての臨床研修医が1次救急からの救急医療を体験し、レジデント以上のすべての医師が後輩に救急医療を指導する義務を自覚しています。また、超高齢社会を迎え、複数の疾患を抱える人が増えた今日、救急医には、複合的な視点で患者を診る「総合内科」の診療能力が求められています。そのような医師を育成するために、私が米国の医療現場で学んだ総合診療の経験が役に立つと考えています。(YomiDrより抜粋)
Ran D Goldman
Prof.Goldman is one of the renown best teachers in Canada, specialized in pediatric emergency medicine
Ran Goldman, MD
Professor, Department of Pediatrics,
University of British Columbia,
BC Children's Hospital
Vancouver, Canada

Prof. Goldman is very enthusiastic in education and clinical research, and has been coming back and forth to Japan many times with strong bond with Japanese medical societies. Also he is very talented in showing up in CareNet TV in Japan.

You'll have a sparkling, interesting and valuable experience, and have an opportunity to talk to him directly to solve your daily clinical questions with updated best evidence.
徳田 安春 (臨床研修病院群プロジェクト群星沖縄臨床研修センター長)
【略歴】(ドクターズゲートより抜粋)
沖縄県南城市出身。1988年に琉球大学を卒業し、沖縄県立中部病院で研修する。2003年に沖縄県立中部病院内科副部長および臨床研修委員会副委員長に就任する。2005年に米国ハーバード大学大学院で公衆衛生修士号を取得する。2006年に医学博士号を取得する。2008年に聖路加国際病院に一般内科医長として勤務する。2009年に筑波大学大学院人間総合科学研究科医療医学系教授に就任し、筑波大学附属病院水戸地域医療教育センター・水戸協同病院で教育にあたる。2014年にJCHO本部研修センター長、JCHO本部顧問に就任する。 2017年4月に臨床研修病院群プロジェクト群星沖縄臨床研修センター長に就任する。
【資格・所属学会】
医学博士
公衆衛生学修士
日本内科学会 指導医・総合内科専門医
日本プライマリケア連合学会 理事・指導医・認定医
日本病院総合診療医学会 理事・認定医
米国内科学会フェロー
許 智栄
1) 診療が変わる!家庭医療科における重要論文
 小児、妊婦、高齢者、マイナーエマージェンシーから疾患管理、はたまた疾病予防まで、家庭医が守備範囲はとてつもなく広い。患者人生に寄り添いつつ起こりうる医療イベントに対応しようとするんだから、当たり前ちゃー当たり前。そんな心がけの人たちに役立つ論文を厳選チョイスしてお届けします。

 未曾有の高齢化社会。とめどなく押し寄せる高齢患者を素早く、正確に評価する鍵は、高齢者総合的機能評価(CGA)にあり!このセッションでは、高齢者診療において要となるスキルであるCGAをグループにわかれて学びます。各ドメインで活用される評価方法を医療者・患者の視点から経験するだけにとどまらず、CGAの真の目的を時間の許す限り追求します。

略歴と意気込み
2001年京都大学卒 
救急、家庭医、老年科トレーニングを経て、現在は自称家庭医として孤軍奮闘中。今までしてきたことより、これからどうするか、いい歳してまだまだ迷う人生途上。子どもの成長を側でみられることに幸せを感じている日々です。皆さんと学び合えることを楽しみにしております。よろしくお願いします。
川島 篤志 (市立福知山市民病院 総合内科
京都北部の地域基幹病院で病院総合医として、外来・救急から退院支援を意識した入院診療、そして再入院を見据えた地域医療を支えることを、若手医師と一緒に頑張っています!今回は、ちょっと知っておけば役立つ症例(Self-limitedな疾患)と主治医としてのがん検診観について話題提供しようと思っています。初日の懇親会に間にあうことを願って福井入りしようと思っていますので、お気軽に声をかけて下さいね!楽しく・熱く学んで交流しましょう!
<略歴>
97年筑波大学卒。98年から市立舞鶴市民病院、2002年から市立堺病院で総合内科・臨床研修教育に従事。2008年から現職。2001年米国Johns Hopkins大学公衆衛生学で修士(MPH)取得。
筒泉 貴彦 (愛仁会高槻病院総合内科主任部長)
 
笠井 正志 (兵庫県立こども病院 小児感染症科)
 
安宅 一晃 
★奈良県立病院機構
   医療専門職教育研修センター 所長
   奈良県総合医療センター 集中治療部 部長 

演題名:集中治療における循環管理
コメント:大阪市立総合医療センターで小児心臓外科術後など小児と成人のICUで20年働いて、現在奈良県総合医療センターで集中治療を立ち上げています安宅です。
循環管理は単に血圧や心拍出量を合わせれば良いのではなく、バランスが大切な点をお話したいと思います。
肺循環管理に関しても触れたいと思います。
中村 通孝 (奈良県総合医療センター 集中治療部)
●略歴、意気込み
集中治療専門医 循環器内科専門医
大阪市立大学医学部卒業
倉敷中央病院 初期研修
倉敷中央病院 循環器内科
済生会熊本病院 集中治療室
奈良県総合医療センター 集中治療部
倉敷中央病院で循環器内科専門の集中治療医として働き、済生会熊本病院の集中治療医を経て
現在奈良県総合医療センターで集中治療室の立ち上げのお手伝いをしています中村です。
楽しく勉強できたらと思いますので、よろしくお願いします。
岩永 航 (奈良県総合医療センター 集中治療部)
集中治療専門医 救急科専門医
旭川医科大学 卒業
中頭病院 初期研修
市立札幌病院救命救急センター
浦添総合病院救命救急センター
奈良県総合医療センター 集中治療部
浦添総合病院や市立札幌病院で総合診療から三次救急まで研修したのち、集中治療を専門として勤務しております。
現在(2018年5月時点)は安宅先生と奈良県総合医療センター集中治療部を立ち上げ、全国に誇れるような集中治療専門医の養成施設を目指して実臨床と教育に力を入れております。
敗血症は、総合診療には欠かせない疾患であり、臓器保護を専門としている我々集中治療医目線での初期診断から治療、
その後のマネジメントまで一歩踏み込んだハンズオンが出来ればと思います。どうぞよろしくお願いします。
岡田 信長 (京都府立医科大学大学院 救急・災害医療システム学 大学院生)
2009年3月関西医科大学卒業
2009年4月京都第一赤十字病院 臨床研修医 
2011年4月湘南鎌倉総合病院 救急総合診療科 後期研修医
2015年4月京都医療センター 救命救急科 医員
2017年4月京都府立医科大学大学院 救急・災害医療システム学 大学院生

★「POISON ~言いたいことも言えないこんな・・・~」
どのような分野の先生もジェネラルに診療しているとふとした瞬間に遭遇するポイズン。自殺企図や食中毒、誤飲など「当たり前に話は聞くけど正しい対処はどうだったっけ?」「こんな症状があればこのポイズンを鑑別に。」「聞いて!聞いて!私はこんな珍しいポイズン症例を経験したよ。」など一般的な知識の再確認と中毒診療におけるTIPSを共有し勉強しましょう!
武部 弘太郎 (京都府立医科大学 救急医療学 助教)
2010年3月京都府立医科大学卒業
2010年4月京都府立医科大学 臨床研修医
2012年4月京都府立医科大学 救急医療学 後期研修医
2016年1月京都府立医科大学 救急医療学 助教
★「渡航者感染症に強くなる!」
「楽しく学び、楽しく交流する!」を合言葉に様々な勉強会に関わっています。「渡航者感染症」をテーマに、海外から帰国後の発熱・下痢、適切な病歴聴取と検査の選択について、一緒に楽しく学びましょう!
宮本 雄気 (京都府立医科大学 救急医療学 病院助教)
〜経歴〜
2012年3月京都府立医科大学卒業
2012年4月湘南鎌倉総合病院 臨床研修医
2014年4月京都府立医科大学 救急医療学 後期研修医
2018年2月京都府立医科大学 救急医療学 病院助教
日本救急医学会 救急科専門医
JATECインストラクター・JPTECインストラクター・ICLS認定インストラクター・J-CIMELS 母体救命コースインストラクター

意気込み:
妊婦だってモチロン救急外来や総合診療外来にやってきます。
妊婦の腹痛や発熱、外傷や心肺停止まで適切にマネージメントできますか?
この薬は大丈夫?レントゲン検査ってやっぱりやめたほうががいい?
そんな、日頃の疑問に答えるべく妊婦診療の極意を教えます!
瀬良 誠 (福井県立病院 救急救命センター)
●演題名
Trauma Ultrasound VS Shock Ultrasound
〜キミの苦手はどっち?〜
●ご略歴と簡単な意気込み
2005年高知大学卒。林寛之先生に救急の極意を教えてもらうため福井へ。
でも勉強会で教えてもらったのはセイコガニ(越前ガニのメスガニ)の食べ方。
現在は育児の傍ら仕事・・・いや仕事の傍ら育児・・・
みんなが苦手な育児の・・いやいやエコーのエッセンスを短時間でぎゅーと教えちゃうよ!
東 裕之 (福井県立病院 救急救命センター)
福井県福井出身
 富山大学卒業後富山赤十字病院で初期研修
 後期研修は「福井県救急医養成プログラム(プログラム長:林寛之先生)」に入り福井県立病院・公立小浜病院で勤務。自宅では富山弁、職場では福井弁の二重生活をして、時に変な言語を話して患者さんに伝わらないことに出くわしていま
 プログラム利用してフランス&スイスで約2か月研修
 後期研修終了後、そのまま福井県立病院に残り勤務中
 
●意気込み
挿管はそう簡単じゃない!まずは直接喉頭鏡をマスターすべし!
それはわかる…。でもビデオ喉頭鏡があるだけで安心感が違いますよね。
Airwayを制して救急を制す、と大きなことを言いますが、ビデオ喉頭鏡それぞれの違いも知って、必須スキルとして習得してもらいたいと思います。トレーナー(講師)陣があなたの結果にコミットできるように導きます!
楠川 加津子 (福井大学医学部附属病院 総合診療部 特命助教)
★略歴
坂本龍馬と同じく故郷は南国高知、修行(初期研修)は関西の天理よろづ相談所病院で行なったのち、さらに北上。福井藩・松平春嶽公でなく、福井大学総合診療部・寺澤秀一尊師に導かれ、現在は林寛之師匠に先導いただき、総合診療部を盛り立てるべく、日々精進しております。

●意気込み
福井大学赴任以来、10年以上にわたり附属病院禁煙外来を担当してきました。また総合診療部外来・診療所外来や健診などで、禁煙に関心のない方にもたくさん出逢ってきました。30分という短い時間ですが、それぞれのセッティングでの禁煙支援お勧めアプローチ法を伝授したいと思います!!明日からの診療で使ってみたくなること間違いなし‼

森田 浩史 (福井大学医学部附属病院 救急医学講座 助教)
略歴
2004年近畿大学卒業。初期研修必修化の1期生。耳原総合病院で初期研修し、2006年に寺沢教に入信。以降、福井に居ついてしまいました。自分が参加したかったIGMFに講師側での参加となり恐縮しています。
趣味の感染症ネタでクイズを作ろうと思います
山田 直樹 (福井大学医学部附属病院 救急部 助教)
福井大学医学部を卒業後、沖縄県立病院救急センターにて武者修行
その後福井に帰ってきて、医学生、初期研修医、後期研修医の教育+研究もやってます
今回は、救急でよく出会う疾患などに関してクイズをてんこ盛りにしてみました!
「やっててよかった、く●ん式」、「やめときゃよかった、山田式」でお送りします。
神川 洋平 (福井大学医学部附属病院 救急部 医員)
 

第3回IGMF 事務局

小淵 岳恒 福井大学医学部附属病院 救急部・総合診療部 講師 名ばかり医局長

福井大学医学部附属病院救急部・総合診療部 小淵と申します。
事務局を担当しております。
今回初めて福井でIGMFを開催することとなりました。
日常診療の合間をぬって事務局の仕事を行っておりますので至らぬ点も多々あるかと思いますがどうかよろしくお願いいたします。


「福井大学医学部附属病院」ってこんなとこ

教室風景

☝ご興味のあるかたはどうぞ